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  3. 実現なるか『ONE DELIVERY』構想 楽天EXPO 2018【ECマーケティングNEWS】

ECマーケティングNEWSの大山です。

楽天がインターネット通販を本体から切り離して、金融事業をテコに

携帯電話事業と共に成長させる組織再編を発表しました。

競争が激化する国内EC環境での高成長が望めない今、

事業をまたいでの資産活用が重要ですね。

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さて、今回の【ECマーケティングNEWS】キーワードは、

『楽天EXPO2018』です!

7月17日に開催された楽天EXPO2018の内容をまとめました。

大胆な方針転換、料金変更など、ほんとにやるの?

って、ことまで。

お盆中に貴社ECの戦略、対策立案にお使いいただければと思います。

それでは、利益最大化めざしましょう!

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■  実現なるか『ONE DELIVERY』構想 楽天EXPO 2018【ECマーケティングNEWS】
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7月17日に楽天EXPO2018が東京のみで開催されました。

◆◆ 主な項目 ◆◆

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1.「ONE DELIVERY」の具現化

2.メルマガ の「全配信」から「シナリオ配信」へ

3.チャット接客機能を全店舗導入

4.アフィリエイト料率アップ

5.楽天ワンペイ構想

6.ガイドライン改定やRMSの改修

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<1.「ONE DELIVERY」の具現化>

 新春カンファレンスで発表された「ONE DELIVERY構想」が具現化してきました。

 楽天のビックデータを活用し独自の物流網を構築します。

 「あす楽」は全国90%以上をカバー、土日祝日、365日出荷が可能になり、

 出店店舗を対象に、商品の保管から配送まで包括的な物流サービスを提供します。

 2020年には全店移行完了を目指すとのことです。
 
 
 楽天で購入した商品データとユーザーの登録データが物流情報として取り扱えること、

 楽天の全国の物流センター高速で出荷され、変更があった場合にも即時に連携することで、

 最短で受け取ることができ受け取りのストレスが軽減されます。

 楽天が出店者から在庫を預かって配送する独自のネットワークを作るということですね。

 ただ、店舗は仕入れ商品を一度入庫してから楽天の倉庫に入れることになるので、

 検品の問題もあるし、メーカーから大量に仕入れできない中小企業にはつらいですね。

 また、生鮮食品やオーダーメイド商材はどうなるのか?です。

 一元化することで物流費は安く抑えると言っていますが、初期負担をしないといけなくなる

 ということは、売れてない店舗はさらに負担を強いられますね。

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<2.メルマガ の「全配信」から「シナリオ配信」へ>

 メールシステムである「R-Mail」から、シナリオ形式のメール配信である「R-Message」の利用に

 シフトしていくとのことです。

 現在、店舗から大量のメルマガが届くことで、一部のユーザーにとっては不快感を持っている方も
 
 いらっしゃったと思います。

 今後は、セグメントされた特定の条件を満たした人に事前に設定したシナリオに沿った自動配信へ

 変わります。

 例えば特定の商品を購入した後に、何日間か経過するとフォローメールが送信される。

 各セグメント、それも購入ステージなどによって、フォローやレコメンドのメールが簡単な設定で

 自動配信できます。
 
 
 R-Messageは、有料の機能になるようですので、現状の楽天システムを考えると、リーズナブルな

 運用とはいかないので、購入可能性の高い方に配信しないと割に合わないでしょう。 

 シナリオメールは確かにマーケティングを自動化する意味では役立ちますが、シナリオ作り&管理に

 全ての店舗が対応できるのか?です。

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<3.チャット接客機能を全店舗導入>

 店舗ページ内にチャット窓画面が表示されて、問い合わせできるようになります。

 全店舗に「R-Chat」の導入が予定されていますが、2019年より使用料金が発生するとのことです。

 年内無料で、来年から月5000円。がんばれプラン・エンパワーメントプランでは月3000円。

 ただ、手間がかかりそうですね。購買意欲が高い層が問い合わせしてきますが、

 単価の低いものに全て対応していたら時間ばかりかかってしまいます。

 
 定形的な質問はBOT対応で対応できるとのことなので、単価の高いものに対しては、

 接客度を上げてLTVを高められそうですね。

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<4.アフィリエイト料率アップ>

 アフィリエイト料率が変更されます。新料率は商品カテゴリによって異なります。

 1% → 2~8%に引き上げ予定

 「アフィリエイト報酬の発生条件」も変更になります。以前は「アフィリエイトリンクをクリック

 した後に、30日以内に楽天市場の何かの商品を購入」したら報酬発生でした。

 つまり、何か仕掛けてアフィリエイトリンクをクリックさせれば報酬が得られたわけです。

 しかし変更後は、24時間以内に買い物かごに入れた場合のみ有効となります。

 以前と違って、「勧められた商品をすぐにカゴに入れる」という動きをしない限りは報酬にならない

 わけです。

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<5.楽天ワンペイ構想>

 店舗毎の決済方法の違いや、出店者の入金確認などの手間を削減し、お金の流れを楽天が

 一元管理していく構想が「ワンペイメント」の構想です。

 楽天ペイ(オンライン決済)の全店導入を2018年末までに実現する予定とのことです。

 すべての店舗で利用できる決済手段を統一することで、支払いの一元化、入金サイクルの統一

 などが期待できます。
 

 お客様側からすれば楽天上のショップの決済方法が統一されればわかりやすくなりますね。

 ただ、店舗によっては今よりも決済手数料が高くなるケースがあります。

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<6.ガイドライン改定やRMSの改修>

 (1)商品画像登録ガイドラインを必須化

  ・テキストは画像に対して20%以内
 
  ・枠線なし

  ・画像背景、写真背景は白のみ

  ※AIを使って本格的に取り締まるとのことです。

 (2)SKUごとに価格や商品コードの設定が可能に

  SKUによって価格が異なる場合も、同じカゴで集約することが可能となり、 

  分散していたレビューを1つのカゴに集約することができるようになります。 
 
  ユーザーは、カラーやサイズのみの検索・在庫確認が可能となります。

 (3)予約タイマー機能の追加

  セール時間に合わせたキャンペーンバナー予約掲載や取り下げ、広告審査時に商品価格の予約変更に

  よるコピーページ作成が不要となります。

 (4)GOLDの刷新

  ・UI/UXの改善により自由度の高かったGOLDページの見づらさ解消

  ・モバイル最適化への対応

  ・セキュリティ強化

  またGOLDページのデータ分析も可能になります。R-Datatoolに対応するとのことです。

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詳細や具体的な話が少ないものがあり、AmazonやYahoo!ショッピングの後追いを感じます。

お客様にメリットがあるものが多いですが、店舗側の負担も多く利益がもたらされるか謎です。

楽天はお客様ファーストですので、上手く活用して売上、利益最大化目指しましょう!

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弊社のパートナー企業である株式会社キレイコムでは、中国美容博覧会のオフィシャル
パートナーであり、総代理店として、日本の化粧品企業様の中国進出支援を行なっています。
中国美容博覧会は、アジアで唯一「世界TOP100商業展示会ランキング」入りしたアジア最大級の
化粧品展示会です。2018年5月に開催された第23回中国美容博覧会の出展者数は、世界約40カ国から
3,500社、1万ブランドに上りました。また、来場者数は3日間で延べ48万人を超え、アジアの美容業界を
牽引する存在となっています。
同博覧会では、2016年度から主賓国制が導入されており、2016年の韓国、2017年のフランスに続き、
2018年は日本が主賓国として選ばれ、日本企業の出展者数も過去最大規模となりました。

本セミナーでは、2019年に開催予定の第24回中国美容博覧会によせて、同博覧会代表や、
JETRO担当者を講師に迎え、中国進出を検討中の化粧品企業様に向けて、その進出のノウハウや同博覧会の
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17:10~19:00  懇親会(名刺交換会)
○会場:ハイアットリージェンシー東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿2-7-2
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・新宿駅西口より徒歩約9分
・地下鉄大江戸線都庁前駅A7出口C4連絡通路(6:00~23:00)経由で徒歩1分
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※本セミナーは無料でご参加いただけます。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽セミナーのお申し込みはこちら
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【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社キレイコム 広報部 
電話番号:03-3525-4299
FAX番号:020-4664-1633
メール:info@kireicom.co.jp
HP:https://www.kireicom.co.jp/

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【編集後記・大山のつぶやき】
モールはどうしてもお上さんのルールに従わないといけないので、
個人的には多店舗展開は必要だと思います。
有利にはたらくものは活かし、他店で不足分を補う戦略です。

次回配信もお願い致します。

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